翻訳と辞書
Words near each other
・ ローマ会議に関する最終合意書
・ ローマ元老院
・ ローマ共和制
・ ローマ共和国
・ ローマ共和国 (18世紀)
・ ローマ共和国 (19世紀)
・ ローマ典礼 (特別形式)
・ ローマ内戦
・ ローマ内戦 (192年-197年)
・ ローマ内戦 (238年)
ローマ内戦 (68年-70年)
・ ローマ内戦 (紀元前49年-紀元前45年)
・ ローマ出身の人物一覧
・ ローマ劇場
・ ローマ劇場 (トリエステ)
・ ローマ劇場 (ヴェローナ)
・ ローマ劫掠
・ ローマ劫略
・ ローマ化
・ ローマ十字


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ローマ内戦 (68年-70年) : ミニ英和和英辞書
ローマ内戦 (68年-70年)[ろーまないせん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [うち]
 【名詞】 1. inside 
内戦 : [ないせん]
 【名詞】 1. civil war 
: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
: [ねん, とし]
  1. (n-adv,n) year 2. age 

ローマ内戦 (68年-70年) : ウィキペディア日本語版
ローマ内戦 (68年-70年)[ろーまないせん]

ローマ内戦 (68年-70年) では、68年から70年の間に起きたローマ帝国内戦について記す。なお、ローマ皇帝として4人が次々と擁立された69年は特に「四皇帝の年」とも呼ぶ。この内戦を収めたウェスパシアヌスは新たに皇帝となった(フラウィウス朝の始まり)。
== 発端 ==
皇帝ネロは、母の小アグリッピナ、妻オクタウィア、師のセネカ、そして多くの元老院議員を次々と死に追いやり、また第四次パルティア戦争で多大な功績を残したコルブロや、ゲルマニア司令官二人を反乱の疑いで自死に追いやり、ローマ軍内部でネロに対する不満が高まっていた。
そしてついに67年ガリア・ルグドゥネンシス総督であったガイウス・ユリウス・ウィンデクスガリアで反乱を起こし、ガルバを皇帝に擁立した。 ゲルマニア・スペリオルの軍団を率いるルキウス・ウェルギニウス・ルフスはウィンデクス追討のためにすぐに軍を移動させて反乱を鎮圧、ウィンデクスは自死した。
しかし、この最初の反乱に呼応する形でヒスパニア・タッラコネンシスの総督セルウィリウス・スルピキウス・ガルバもネロに反旗を翻し、隣のルシタニア総督オトもこれに加わった。当初、元老院はガルバを「国家の敵」として弾劾する。しかしガルバがローマに進軍を始めると、もともとネロから距離を置いていた元老院は今度はガルバを皇帝に推挙し、逆にネロを「国家の敵」とした。またガイウス・ニュンピディウス・サビヌス(en)によってプラエトリアニが買収され、ネロは直属兵力であるプラエトリアニにまでも裏切られる。ネロはガルバがローマに入城する前に自殺した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ローマ内戦 (68年-70年)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.